どうしたらうまくいくのか。
望む結果を得られるのか。
幸せになるのか。

そのためにはこうする、ああする。
そのノウハウも色々ある。
未来をなんとかしようとがんばる。

そのために思考、前提、行動を変えるのは
大事な事ではある。

錆びた斧で木を切るのではなく、
輝く斧で木を切るように、
未来を切り開く。
そのために、どうしたら、どうしたら…

は、わかるのだけど、
未来を変えようとする前に、ちょっと

過去、いってみよう~(いかりや長介風)

過去が変われば、今、が変わる。

不幸だと思っていた痛みが
それは必然だったと腑に落ちること。

ダメだと思っていた事も実は
それでよかったということ。

許せない人がいる、そんな自分を許す事、
許せなかった人を許す事。

愛だと思っていたことが、呪縛だと知ること。

そうしたことが、意識的であってもなくても

過去への解釈、感覚が、思考ではなくて
もっと深いところで変わるとき

「今」が変わる。
「今」の意味が大きく変わる。

今が変わると、
未来が変わる。

ボディワーカー的には
過去の痛みやクセは
からだの深い深いコリとなっている時もある。
それがエネルギーワークや
それを伴ったボディワークでほぐれる時、

閉じていたからだが開く。
氣が流れる。

(世界はもっと安全だった。
人生はもっと自由だった)

どうしたら、だけではなくて、
そうだったんだ、という受容

未来をアレコレコントロールしなければ、と
緊張していたその拳が緩み、絶望が去り、
しなやかな腕に未来が流れ込んでくる。

未来を自分だけで「気張って」作るのではない。
未来は流れ込んでくる。

ところで
逆に、

うまくいった事、いかない事の
「なぜ」
は特定できるだろうか?

こうしたからだ、ああしたからだ…。
そんな理由が、様々なノウハウにもなっていく。

昔、成功した社長が書いた自己啓発本が流行った。
その社長にしたら、
「上手くいくためには
コレコレをしたからだ、こう思ったからだ、
だからみんなもそうしたらいい」
となる。

でも、実際はそんなものではない事もわかっている。
ノウハウは全員には当てはめられない。

なぜうまくいったか、
「今」こうなのか、は

理解できる範囲を超えたものもある。
どうしたら
に繋がらない時もある。
それがコントロールを超えたところ。

そんなところにも人間を生きる面白味、美しさがある。

意図をもって流し込まれた絵具は、
意図を含んで、思いもよらない広がりを見せたりするのだ。

意図は今にある。